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政宗 [日記]

以前、伊達政宗が父 輝宗を撃ったといわれる場所が
二本松付近にあると聞き、車を走らせたことがあった。

頭の中では 草茫々の野原の中に石が置いてあるだけというイメージだったが
着いてみると 整地された立派な石碑等があり、予想とは大きく違っていた。

暫く石碑に彫られた内容を読んでいると、その当時の武士達のどよめきや
馬のいななき、蹄の音が聞こえてくるような気がした。

父 輝宗が二本松城主 畠山義継に連れ去られたと知らせを受けた政宗は
急遽 鷹狩をやめ、追いつくべく馬に鞭打った。
もう少しで二本松領内というところで追い付いた。
畠山義継の刀を首筋に押し付けられた父を見て
政宗は暫し立ち止まった。
「それ以上近付いたら斬る」
「政宗 儂にかまうな、早く撃て・・・」
「父親を見殺しにする気か!」
「政宗 儂に恥をかかせる気か。儂もろとも義継を撃て・・・」
怒号の応酬だったに違いない。
暫し 時間が止まったような気がしたが
政宗の決断は早かった。
「撃てぇ・・・」
銃声の音が止んだ後は、武士達の屍と血の海だったに違いない。
その中には父 輝宗の死体もあった。
怒りが収まらない政宗は、畠山義継の亡骸を切り刻み、藤の蔓で
吊るしたと言われている。

父 輝宗が撃たれた場所は、福島県安達郡平石村高田と言われている。
石碑には粟ノ須古戦場跡とあった。
政宗は、父の喪が明けてから二本松城を取り囲み、落城させている。

歴史を知ることは、面白い。

(私見多)

y.

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